コンサートのレビューです。
〜日本現代音楽協会主催 現代の音楽展2004 第2夜〜
 現代作曲家団体である日本現代音楽協会との共催事業として
「三味線フェスタ」
を開催いたします。 
 事前に開催しましたプレレクチャーや先般の「三味線フェスティバルin東京」におけるレクチャーで提示された書法や奏法の情報を参考にして応募のあった多数の作品からの選曲してお届けいたします。
 三味線独奏曲、三味線合奏曲、西洋楽器との合奏曲、ライブコンピューター変換を伴う作品等、多彩な作品が当協会会員によって演奏されます。
■日 時:2004年3月7日(日)3:30PM開場 4:00PM開演
■会 場:日本橋劇場(日本橋区民センター3〜5階)
 
■入場料:一般 ¥4000 現代三味線音楽協会会員特別頒布価格 \2,000 )
■主 催:日本現代音楽協会  共催: 現代三味線音楽協会 
■曲 目:ルー・ハリソン/組曲、松尾祐孝/コントラストリングス第一番
     他、公募選曲作品多数 (下記プログラムをご参照下さい)
 
チケットのお問い合わせ等は「現代三味線音楽協会事務局」までお願いいたします。
 
”現代の音楽展2004” について詳しくは日本現代音楽協会のホームページをご覧下さい。

■プログラム
 
学校教育への日本伝統音楽の導入が本格化した現在、邦楽器への関心は高くなっています。従来は、とかく洋楽器との不適合が指摘されがちだった三味線も、近年は一般社会での津軽三味線や沖縄伝統音楽の人気上昇といった機運もあって、クローズアップされています。フェスタ・シリーズでは初めて邦楽器を取り上げますが、各作曲家がどのように三味線に向き合っているか是非ご期待下さい・・・

1.成本 理香/「岸漣・常磐松島」によるパラフレーズ〜三味線(細棹)独奏のための
          細棹三味線:斉藤孝枝
 
2.石渡 玲玲/Sleep, sleep 太棹三味線のための
          太棹三味線:鶴澤三寿々
 
3.中本 誠也/ニヒルなカエル〜二棹の三味線とオーボエの為に〜
          三味線:杵屋勝芳寿、杵屋巳織  オーボエ:溝入由美子
 
4.佐藤 晶子/changed-unchanged 二挺の細棹三味線のための
          細棹三味線:山本普乃、上原潤一
 
5.信長 貴富/狐憑き 〜三味線とチェロのために〜
          細棹三味線:木村伶香能  チェロ:山本祐ノ介
 
6.塚本 一実/狐舟 --細棹三味線のために―
          細棹三味線:杵屋勝芳寿

            <休憩>

7.武田 国博/三味線とコンピュータの為に
          細棹三味線:野澤徹也
 
8.溝入 敬三/三味線オペラ「猫に小判」
          細棹三味線:竹澤悦子  オーボエ:溝入由美子
 
9.伊藤 高明/義太夫三味線のための 静寂の庭6
          太棹三味線:山崎千鶴子
 
10.ルー ハリソン/組曲
          細棹三味線:山本普乃
 
11.佐藤 昌弘/変幻 〜箏と三絃のための(2003)
          細棹三味線:野澤徹也  箏:吉原佐知子
 
12.松尾 祐孝/コントラストリングス第1番 三絃とコントラバスの為の四章
          細棹三味線:西潟昭子  コントラバス:溝入敬三